金封ふくさ 正絹 遠州緞子 金封ふくさ「グレー」 M美92-50022-001
和装 衣装
商品名:正絹 遠州緞子 金封ふくさ
品質:表:正絹 絹100%
裏:ポリエステル100%
寸法:約12×21cm
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説明:しっかりとした正絹の織物の表生地
お祝いごとやお悔みごとの際に持参する金封は風呂敷やふくさに包んで持参することが一般的です。 ふくさを使用するということは、先人への「お気持ち」も大切に包み、丁寧に礼を尽くす、日本独自の礼儀を重んじる風習からきています。
金封ふくさは金封をそのままいれられるお財布式のふくさです。
包み方を気にすることなく、簡易に使用できます。
また、出し入れが簡単にできますの便利にお使い頂けます。
意匠: 遠州緞子
本作は市松模様の、各々の枡の中に七宝と二種の花柄を互の目に配し、その一単位は地を五枚繻子とし、文を緯五枚綾としているのと、逆に地を緯綾とし、文を繻子組織としたものとを上下左右交互になるように配置している。
更に、緯に白茶と浅葱(あさぎ)の二色を用い、白茶二段、浅葱一段の繰り返しとして色調に変化をつけている。
名称の由来は大名茶人として有名な小堀遠江守政一が所持していたことに基づく。
小堀政一は慶長13年(1608)駿府城完成の功によって、従五位下遠江守に任ぜられたので、以後「遠州」と呼ばれるようになり、建築と庭園の計画、設計、施工に優れた才能を発揮した。
遠州による斬新な意匠は「遠州好み」としてもてはやされた。
緞子は純子、あるいは段子とも書き、「和漢三才図会」には閃緞とある。
撚りの強い染糸で細かく織られるので、全体としては柔らかい手触りを特徴としており、それ故に茶人の仕覆としては茶入れを痛めず品位もあり、仕覆に最も適した裂地とされている。
金糸の入ったものは金緞または金入り緞子といわれるが、金襴の部に編入されてしまっているものも少なくない。
(本歌・京都国立博物館)
モニターによっては、現品と色目が異なる場合がございます。(画像は見本です。)